長城と北京の朝政 : 明代内閣政治の展開と変容

書誌事項

長城と北京の朝政 : 明代内閣政治の展開と変容

城地孝著

(プリミエ・コレクション, 9)

京都大学学術出版会, 2012.6

タイトル別名

長城與北京朝政 : 明代内閣政治的發展及其轉變

タイトル読み

チョウジョウ ト ペキン ノ チョウセイ : ミンダイ ナイカク セイジ ノ テンカイ ト ヘンヨウ

大学図書館所蔵 件 / 108

注記

その他のタイトルは中文摘要による

博士論文『明代後期内閣政治史研究-十六世紀後半の「北虜」問題をめぐる政治過程分析を中心として-』(北海道大学, 2010年)に修訂をくわえたもの

引用文献: p407-416

引用史料: p417-423

2012年3月20日初版第1刷: 429p (後付頁「中文摘要, 索引」p430-448(19p)なし)

内容説明・目次

内容説明

経済ブームにわく辺境、強まるモンゴルの外圧。そのとき明朝政治は?豊富な史料をもとに描き出す中国政治の実像。

目次

  • 皇帝「親裁」に翻弄されたオルドス回復計画—総督曾銑の「復套」をめぐって
  • 朝貢の理念と現実—嘉靖馬市をめぐる政治過程
  • 「顧問団」から「行政府」へ—対モンゴル問題への対応にみる隆慶時代の内閣政治の展開
  • 『少保鑑川王公督府奏議』と『兵部奏疏』
  • 「行政府」型内閣の光と影(アルタン封貢をめぐる政治過程;陝西における互市実施をめぐる政治過程)
  • 朝政の舞台裏—丹陽布衣邵芳伝
  • 明代廷議における意見集約をめぐって

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ