藤原為家
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藤原為家
（コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 052）
笠間書院, 2012.6
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Fujiwara Tameie
藤原為家
- Title Transcription
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フジワラ タメイエ
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Note
略年譜: p98-99
読書案内: p107-108
Description and Table of Contents
Description
定家の嫡男として生まれ、歌の家の継承を宿命として背負った歌人。歌風は前代の華麗な新古今風とは行き方を異にし、優美でなだらかな歌を志向し、繊細である。従来閑却されてきた為家の歌と伝に初めて光をあて、本来あるべき文学史上の位置を解き明かす。
Table of Contents
- あさみどり霞の衣
- 佐保姫の名に負ふ山も
- 若菜つむ我が衣手も
- 六十あまり花に飽かずと
- 明けわたる外山の桜
- 初瀬女の峰の桜の
- よしさらば散るまでは見じ
- 契らずよかざす昔の
- 山ふかき谷吹きのぼる
- 都にて山の端たかく〔ほか〕
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