韓国が漢字を復活できない理由

書誌事項

韓国が漢字を復活できない理由

豊田有恒 [著]

(祥伝社新書, 282)

祥伝社, 2012.7

タイトル読み

カンコク ガ カンジ オ フッカツ デキナイ リユウ

大学図書館所蔵 件 / 75

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

韓国はもともと漢字の国だった。中国への従属関係から公文書はすべて漢文であり、世宗王が創製したハングルは蔑まれ、知識階級が使うことはなかった。日本統治時代、日本製の漢語が大量に流入する。韓国で使われた漢字熟語の七、八割は和製漢語なのである。なぜ、韓国は、漢字を廃止したのか。その後、復活論がわき起こるたびに潰されてきたのはなぜか。韓国研究で名高い著者が、その深い謎に迫る。

目次

  • 第1章 漢字廃止は、日本のせい?
  • 第2章 今も続く日本語風の単語追放
  • 第3章 ハングルは、記号にすぎない
  • 第4章 日本語と韓国語は、姉妹語ではない
  • 第5章 韓国語は、漢字だらけ
  • 第6章 溢れる日本製の漢語
  • 第7章 漢字・仮名混じり文は、世界に誇る表記法

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ