知の共鳴 : 平田篤胤をめぐる書物の社会史

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知の共鳴 : 平田篤胤をめぐる書物の社会史

吉田麻子著

ぺりかん社, 2012.7

タイトル読み

チ ノ キョウメイ : ヒラタ アツタネ オ メグル ショモツ ノ シャカイシ

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注記

人名索引・書名索引: 巻末pi(468)-xvi(453)

p453-468には巻末からpi-xviのページ付もあり

内容説明・目次

内容説明

江戸の豊穣な知性とコミュニケーションから生まれた平田篤胤の思想を、同時代のなかで読み解き、平田学派の書物をめぐる人々の様相、また書物そのものの動きを追う「書物の社会史」という視点から、史料をもって描き出す。

目次

  • 知の共鳴—平田篤胤をめぐる書物の社会史
  • 第1部(平田篤胤の常陸・下総訪問;越後の平田国学—平田銕胤の越後巡遊と『医宗仲景考』;気吹舎の著述出版構造;気吹舎における出版費用と門人たち;『稲生物怪録』の諸本と平田篤胤『稲生物怪録』の成立)
  • 第2部(国学者平田篤胤の著書とその広がり;平田篤胤『古今妖魅考』の出版事情;秋田の平田門人と書物・出版;幕末維新期の東信州と平田国学)
  • 第3部(平田国学の再評価と書物の社会史という視点;『鬼神新論』における人と神々)

「BOOKデータベース」 より

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