書誌事項

シルクロード紀行 : 正倉院へとつづく道

読売新聞大阪本社, 奈良国立博物館編

ミネルヴァ書房, 2012.6

タイトル別名

The Silk Road : leading to the Shosoin

タイトル読み

シルク ロード キコウ : ショウソウイン エト ツズク ミチ

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内容説明・目次

内容説明

かつてシルクロードを通って正倉院にもたらされた宝物たちは、今なおその輝きを放ち、見る者を魅了する。名宝たちの煌めきに導かれるように、その源流を求めて訪れた先で出会ったものとは—。二〇〇五年から始まった七回にわたる取材紀行、読売新聞の人気連載「シルクロード行」をもとに、本書は新たに奈良国立博物館によるコラムを付して再構成した。宝物のきた道をたどりながら、背後に託された興亡する文明と民族の想いに触れる旅をお届けする。

目次

  • 第1章 世界の宝が運ばれた十字路—ホータン〜西安/二〇〇五年
  • 第2章 仏の教えが伝えられし道—ガンダーラ〜洛陽/二〇〇六年
  • 第3章 騎馬民族の興亡を映す文様—スイアーブ〜メルブ/二〇〇七年
  • 第4章 宝飾に見るペルシャの興亡—ニシャプール〜シーラーフ/二〇〇八年
  • 第5章 今も息づく唐土・新羅の技—開封〜慶州/二〇〇九年
  • 第6章 五絃琵琶の伝えられし天竺—アジャンタ〜バラナシ/二〇一〇年
  • 第7章 天下一の名香を訪ねて—ドンナイ〜ホイアン/二〇一一年

「BOOKデータベース」 より

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