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3・11を読む

松岡正剛著

(千夜千冊 / 松岡正剛著, 番外録)

平凡社, 2012.7

タイトル別名

Seigow road to the deep north

3・11を読む

タイトル読み

3.11 オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

「千夜千冊番外録」が、ついに一冊に。東日本大震災、フクシマ、原発、津波、東北、蝦夷、鎮魂、母国…、松岡正剛が3・11を沈思追読。

目次

  • 第1章 大震災を受けとめる(三陸沖のコンティンジェンシー—尾池和夫『新版 活動期に入った地震列島』;底が抜けてしまった日本システム—新潟日報社特別取材班『原発と地震』 ほか)
  • 第2章 原発問題の基底(この一冊に集約される日本原子力体制—吉岡斉『新版 原子力の社会史』;正力松太郎という原子力メディア—有馬哲夫『原発・正力・CIA』 ほか)
  • 第3章 フクシマという問題群(法人資本主義者による人災国家—小田実『被災の思想 難死の思想』;核燃料サイクル施設をめぐる父と子—高村薫『新リア王』上下 ほか)
  • 第4章 事故とエコとエゴ(事故で知性が危機になっている—ポール・ヴィリリオ『アクシデント事故と文明』;天皇のビデオメッセージが暗示する—佐藤優『3・11クライシス!』 ほか)
  • 第5章 陸奥と東北を念う(東北の歴史が押し寄せてくる—梅原猛『日本の深層』;常民の歴史だけでは浮上しない東北—赤坂憲雄『東北学/忘れられた東北』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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