アニメと生命と放浪と : 「アトム」「タッチ」「銀河鉄道の夜」を流れる表現の系譜
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書誌事項
アニメと生命と放浪と : 「アトム」「タッチ」「銀河鉄道の夜」を流れる表現の系譜
(ワニブックス「Plus」新書, 083)
ワニ・プラス , ワニブックス (発売), 2012.7
- タイトル別名
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アニメと生命と放浪と : アトムタッチ銀河鉄道の夜を流れる表現の系譜
- タイトル読み
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アニメ ト セイメイ ト ホウロウ ト : 「アトム」「タッチ」「ギンガ テツドウ ノ ヨル」オ ナガレル ヒョウゲン ノ ケイフ
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注記
杉井ギサブロー略年譜: p234-239
内容説明・目次
内容説明
若き日に手塚治虫の『鉄腕アトム』のTV化に携わり、「命なきものに命をあたえる」というアニメの極意を感受した杉井ギサブローは、その真髄の表現を求めて、求心的に歩んできた。時には、その高い理想のためにアニメの世界を離れ、10年の放浪の旅を続けた。やがて、日常と生死の繊細且つ静謐な世界を描くあだち充の『ナイン』『タッチ』の世界をアニメ表現の土壌で開花させるために復活し、そして遂に、この孤高のアニメ師は、宮沢賢治に辿りつく。もちろん、その本当の意味での旅は、まだ、終わっていない。日本アニメの歴史の深淵的な一面を伝える待望の一冊。
目次
- 第1章 アニメで人間の内面を描くために
- 第2章 東映動画から虫プロへ
- 第3章 アニメとの格闘。その真髄の感受。そして挫折
- 第4章 旅の空から
- 第5章 キャラクターに情感を
- 第6章 仕事としてのアニメーション監督
- 第7章 生きることと作ること
「BOOKデータベース」 より