中島みゆき絶対矛盾的自己同一の世界
著者
書誌事項
中島みゆき絶対矛盾的自己同一の世界
アートヴィレッジ, 2011.9
- タイトル別名
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中島みゆき : 絶対矛盾的自己同一の世界
- タイトル読み
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ナカジマ ミユキ ゼッタイ ムジュンテキ ジコ ドウイツ ノ セカイ
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注記
主要参考文献: p251
内容説明・目次
内容説明
著者渾身の第二弾!歌に隠された奥深い宗教性。そして恋愛の真実とは?これらの言葉の中に込められているのは、矛盾が矛盾でありながら矛盾ではなく、あらゆる存在は無意味に分離されているのでもなく、存在するものはすべて「ねじれながら」もつながっているという感覚である。ここに描かれている世界観は、不条理の世界ではなく、かといって幻想の世界でもない。仮に何もかも失うほど絶望に打ちのめされたとしても、人の人生はそれで終わるわけではない。「すべて失くしてもすべては始まる」のである。なぜなら、この宇宙にあるものは、すべてが一つにつながっているからである。
目次
- 序章 歌手・中島みゆきの由来
- 第1章 逆説的成功の系譜
- 第2章 孤独と絶望
- 第3章 愛の喪失と復権
- 第4章 魔女か預言者か
- 第5章 絶対矛盾的自己同一の世界
- 第6章 「夜会」という表現手段
- 付録 夜会「24時着0時発」観劇記
「BOOKデータベース」 より