発達障害と呼ばないで
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書誌事項
発達障害と呼ばないで
(幻冬舎新書, 267 ; [お-6-6])
幻冬舎, 2012.7
- タイトル読み
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ハッタツ ショウガイ ト ヨバナイデ
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注記
主な参考文献: p265-266
内容説明・目次
内容説明
「発達障害」と診断されるケースが急増している。子どもだけでなく、大人もだ。児童のADHDの有病率は六%に達し、学習障害は一〇%に及ぶ。なぜ猛烈な勢いで増えているのか。一方で「発達障害」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせるケースも少なくない。「発達障害」と似て非なる「愛着障害」とは、いったい何なのか?本当に必要な対処とは?「発達障害」は現在、大きな岐路にある。その急増が意味する真のメッセージを明らかにする、衝撃と希望の書。
目次
- 第1章 「発達障害」急増の謎に迫る
- 第2章 「発達障害」にひそむ愛着障害
- 第3章 愛着スタイルは「第二の遺伝子」
- 第4章 生物学的メカニズムからわかること
- 第5章 「発達障害」は社会を映し出す
- 第6章 「障害」と「才能」は背中合わせ
- 第7章 非定型発達の子を伸ばすコツ
- 第8章 安定した愛着こそ子どもを伸ばす
「BOOKデータベース」 より