ことばへの道 : 言語意識の存在論

著者

• 長谷川, 宏 ハセガワ, ヒロシ

書誌事項

ことばへの道 : 言語意識の存在論

長谷川宏 [著]

（講談社学術文庫, [2127]）

講談社, 2012.8

タイトル読み

コトバ エノ ミチ : ゲンゴ イシキ ノ ソンザイロン

注記

原本は1978年に勁草書房より刊行。文庫化にあたっては新装版 (1997年刊)を底本とする

内容説明・目次

内容説明

ことばを通して現実があらわれ、人間があらわれ、共同社会があらわれ、宗教があらわれ、芸術があらわれるという展望がなかったら、ことばを論ずる魅力はおそらく半減することだろう。—著者は「あとがき」でそう断じる。人として存在すること、社会のなかに在ることと、否応なくむすびついた「ことば」とはなにか。繊細でしなやかな哲学的洞察。

目次

• 第１章　言語場の成立（共同存在としての人間；言語の普遍性；言語の象徴性；共同の場としての言語）
• 第２章　表現の構成（言語の宗教性；話し手の位置；言語の芸術性；表現と沈黙）
• 第３章　伝達の構成（意味の実相；音声と文字；言語の規範性）

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BB09926377
• ISBN:
  • 9784062921275
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: 378p
• 大きさ: 15cm
• 分類:
  • NDC9 : 801.01
  • NDLC : KE13
• 件名:
  • NDLSH : 言語哲学
• 親書誌ID:
  • BN00025051