経済学の犯罪 : 稀少性の経済から過剰性の経済へ

書誌事項

経済学の犯罪 : 稀少性の経済から過剰性の経済へ

佐伯啓思著

(講談社現代新書, 2171)

講談社, 2012.8

タイトル読み

ケイザイガク ノ ハンザイ : キショウセイ ノ ケイザイ カラ カジョウセイ ノ ケイザイ エ

大学図書館所蔵 件 / 267

内容説明・目次

内容説明

私たちが、誤った「思想」を信じ続ける限り、危機からは脱出できない。日本を代表する知性が、経済学の源流、貨幣の誕生まで遡り、危機の本質に迫る知的興奮の書。

目次

  • 第1章 失われた二〇年—構造改革はなぜ失敗したのか
  • 第2章 グローバル資本主義の危機—リーマン・ショックからEU危機へ
  • 第3章 変容する資本主義—リスクを管理できない金融経済
  • 第4章 「経済学」の犯罪—グローバル危機をもたらした市場中心主義
  • 第5章 アダム・スミスを再考する—市場主義の源流にあるもの
  • 第6章 「国力」をめぐる経済学の争い—金融グローバリズムをめぐって
  • 第7章 ケインズ経済学の真の意味—「貨幣の経済学」へ向けて
  • 第8章 「貨幣」という過剰なるもの—「稀少性の経済」から「過剰性の経済」へ
  • 第9章 「脱成長主義」へ向けて—現代文明の転換の試み

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB09937351
  • ISBN
    • 9784062881715
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    326p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ