カルチュラル・インターフェースの人類学 : 「読み換え」から「書き換え」の実践へ
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書誌事項
カルチュラル・インターフェースの人類学 : 「読み換え」から「書き換え」の実践へ
新曜社, 2012.8
- タイトル別名
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カルチュラルインターフェースの人類学 : 読み換えから書き換えの実践へ
- タイトル読み
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カルチュラル インターフェース ノ ジンルイガク : ヨミカエ カラ カキカエ ノ ジッセン エ
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注記
引用文献: p244-256
内容説明・目次
内容説明
「インターフェース」という視座から文化の構造と動態に迫る。グローバリゼーションによってすべてが問い直されている現在、「人種」、宗教、民族、開発、感覚、時間、空間などを、「境界」から明らかにする、新しい民族誌の試み。
目次
- はじめに 文化の構築とインターフェースの再帰性
- 1部 「読み換え」から「書き換え」への実践1—エリートの表象を超えて(ニューギニア高地における白人性の獲得—脱植民地期におけるキリスト教の実践;文化接合としてのミメシス—ソロモン諸島の宗教運動にみる正統性の希求;一義化と両義性から考える仏教徒たちの歴史と視点—現代インドにおける改宗運動とマルバット供養)
- 2部 「読み換え」から「書き換え」への実践2—民族カテゴリーを超えて(カテゴリーの成員性—「外国人」と名づけられた生徒たちの名乗り;アイヌ民族と共生/連帯する人びと)
- 3部 「読み換え」/「書き換え」の実践へ—開発の枠組みを横断する(援助機関文化と人類学のインターフェース—ある開発援助事業から人類学のあり方を考える;「まちづくり」的感性のつくられ方—地域ブランド商品の開発プロジェクトを事例として)
- 4部 展開—「情報」としての文化へ(民俗儀礼の示標性と文化変容—白鳥地区古式祭礼をめぐって;薬剤と顕微鏡—ガーナ南部における疾病概念とモノの布置;食肉産業にみる商品の感覚価値—沖縄における豚肉の均質化と差異化)
「BOOKデータベース」 より