書誌事項

人間形成障害

久徳重和著

(祥伝社新書, 196)

祥伝社, 2012.9

タイトル読み

ニンゲン ケイセイ ショウガイ

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注記

参考文献: pi-iv

内容説明・目次

内容説明

現代の日本社会では、不登校・ひきこもり、いじめ、そして「秋葉原事件」に代表される「キレる」若者の凶悪犯罪など若年層の社会問題が深刻である。マスコミは、その原因を解明できず、しばしば「心の闇」などと報道する。しかし著者は、これらの問題の根本は「人間形成障害」という考え方で説明できると言う。人間形成障害とは「親・家庭・社会などの生育環境の歪みに由来する心身の適応能力の成熟障害」と定義される。簡単に言えば「年齢相応にたくましく成長していない」ということだ。人間形成医学の第一人者が、この病の症状、社会的要因から、わが子を人間形成障害にしないための子育て方法までを紹介。

目次

  • 第1章 人間形成障害とは何か
  • 第2章 なぜ人間形成障害になるのか
  • 第3章 普遍化する人間形成障害
  • 第4章 わが家でできる人間形成障害の予防法
  • 第5章 自分自身を育てなおす—人間形成障害の治療法
  • 第6章 人間形成障害の根本的な解決策—大人は何をするべきか

「BOOKデータベース」 より

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