鴨長明と寂蓮
著者
書誌事項
鴨長明と寂蓮
(コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 049)
笠間書院, 2012.8
- タイトル別名
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Kamo no Chomei & Jyakuren
鴨長明と寂蓮
- タイトル読み
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カモノ チョウメイ ト ジャクレン
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注記
略年譜: p104-105
読書案内: p119-120
内容説明・目次
内容説明
時代を駆け抜けた二人の芸術家、個々の魅力を読みとく。長明の歌風は俊成、定家ら御子左家の新風にも影響を受けつつ、独自に熟成した歌は今なお現代に輝く。寂蓮は今様などの摂取にも鋭敏、狂歌も巧みで、後鳥羽院が「真実の堪能」と評した名手である。
目次
- 鴨長明(ほととぎす鳴くひと声や;春しあれば今年も花は;桜ゆゑ片岡山に;住みわびぬいざさは越えむ ほか)
- 寂蓮(思い出づる事だにもなくは;数ならぬ身はなきものに;いにしへの名残もかなし;降りそむる今朝だに人の ほか)
「BOOKデータベース」 より