迫りくる日中冷戦の時代 : 日本は大義の旗を掲げよ
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迫りくる日中冷戦の時代 : 日本は大義の旗を掲げよ
(PHP新書, 826)
PHP研究所, 2012.10
- タイトル読み
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セマリクル ニッチュウ レイセン ノ ジダイ : ニホン ワ タイギ ノ ハタ オ カカゲヨ
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内容説明・目次
内容説明
いま、アジアを舞台に新たな冷戦が始まろうとしている。冷戦の次の主役は中国。アメリカが世界唯一の超大国だった時代は終わりを告げたのである。露骨な膨張政策をとる中国をいかに封じ込めりか?2012年7月に露首相が国後島へ再上陸し、8月に韓国大統領が竹島に不法上陸、同月香港の活動家は尖閣諸島に強行上陸した—これら一連の出来事の背後にある大きな構図に目を向けよ。「人権・民主化」という大義の旗を明確に掲げよ。大中華圏なるものは、22世紀になっても現出しないのである。
目次
- 第1章 米中新冷戦時代の幕開け(新たな冷戦が始まった;二〇一〇年を忘れるな ほか)
- 第2章 中国の意識はいまだに「宗主国」(宗主国と属国の関係;北朝鮮問題は「中国共産党」の問題である ほか)
- 第3章 日本「奪取」をはかる中国の対日戦略(着々と進行する日本国の「奪取」;日本国債の大量売買 ほか)
- 第4章 間違いだらけの中国観(中国共産党を救い続けた日本;対中外交の異常な配慮 ほか)
- 第5章 日中冷戦をどう生き抜くか—大義の旗を掲げよ(「偽装」と「欺瞞」の高速鉄道事故;封じられた批判の声 ほか)
「BOOKデータベース」 より