構造災 : 科学技術社会に潜む危機

書誌事項

構造災 : 科学技術社会に潜む危機

松本三和夫著

(岩波新書, 新赤版 1386)

岩波書店, 2012.9

タイトル読み

コウゾウサイ : カガク ギジュツ シャカイ ニ ヒソム キキ

大学図書館所蔵 件 / 493

注記

参考文献: p198-199

内容説明・目次

内容説明

「人災」とされる福島原発事故。「人災」対「天災」という分類は、未曽有の大災害の真実を尽くしきれているだろうか。本書は、戦前から連綿と続く、日本社会に根をおろした「構造」にあえて目を向ける。その「構造」から、科学技術と社会のあいだの危機のメカニズムを解明する。そして、問題克服の道筋をさぐる。

目次

  • 序章 構造災としての福島原発事故
  • 第1章 構造災とは何か—科学社会学の視点から
  • 第2章 構造災のメカニズム
  • 第3章 構造災の系譜
  • 第4章 いま生まれつつある構造災
  • 終章 構造災をのりこえる提言

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ