書誌事項

人生・着物・樹木

幸田文他著

(岩波現代文庫, 文芸 ; 207 . 増補幸田文対話||ゾウホ コウダ アヤ タイワ ; 下)

岩波書店, 2012.9

タイトル別名

幸田文対話 : 増補

人生着物樹木

タイトル読み

ジンセイ ・ キモノ ・ ジュモク

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注記

1997年3月岩波書店刊「幸田文対話」に11篇の対談を追加して文庫化

初出一覧: p353-354

内容説明・目次

内容説明

幸田文が、起伏に富んだ半生を踏まえての人生観や文学観、料理・台所仕事への愛着、和服、着ることへの徹底したこだわり、各地の樹木への関心、奈良の古塔再建のための尽力ぶりなどを、各界の第一線で活躍した名士を相手に語る。幸田文の人、自然、物事に対する深い思いやり、また生き生きとした興味の示し方、感動のし方、さらに機転の利いた話題えらびと、闊達流暢にして品格のある美しい日本語の魅力を味わう(青木玉「あの朝のこと」収録)。

目次

  • 母子問答(青木/玉)
  • 問答有用(徳川/夢声)
  • ものを書くこころ(幸田/文氏をかこむ主婦のつどい)
  • こんなひと(美輪/明宏)
  • リレー対談(ロイ・ジェームス)
  • ヴァイオリンにかけた一生(安藤/こう)
  • たべること(辻/嘉一)
  • ちょっとお邪魔を(田村/魚菜)
  • おさななじみ(関口/隆克)
  • 私は“乱れる”ほどの競馬ファン(草柳/大蔵)
  • おんなと男(多田/道太郎)
  • けじめをつける(沢村/貞子)
  • いかるがの春に立つ塔(今泉/篤男)
  • 木のこころ(土門/拳)
  • 着物に惚れることですね(遠藤/波津子)
  • 心の中に塔を建てよう(渡部/日皓)
  • 新春対談 日本の心(入江/相政)
  • 桧が語りかける(西岡/常一)
  • 人生と“縁”を語る(辻/邦生)
  • 明治の男今の男(矢口/純)
  • 樹木T語る楽しさ(山中/寅文)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10243451
  • ISBN
    • 9784006022075
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 354p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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