大江戸快人怪人録 : 人物でたどる痛快江戸時代史

書誌事項

大江戸快人怪人録 : 人物でたどる痛快江戸時代史

田澤拓也著

(小学館101新書, 143)

小学館, 2012.8

タイトル読み

オオエド カイジン カイジンロク : ジンブツ デ タドル ツウカイ エド ジダイシ

大学図書館所蔵 件 / 6

注記

江戸時代略年表:p10-13 文献:p202-206

内容説明・目次

内容説明

江戸初期、己の頭脳と権勢欲のすべてを傾け、徳川政権二六〇年のマスタープランを構築した「黒衣の宰相」以心崇伝。一〇〇年後の元禄、豪商・石川屋の妻女おかちは、質素倹約を命じる五代将軍綱吉の行列を、贅美の限りを尽くして見物と洒落込む。さらに一〇〇年後の幕末には、江戸市中のありとあらゆる噂話をかき集め、ひとネタ九六文で売りさばき続けた男、藤岡屋由蔵の姿があった。教科書には登場しない、ひと癖もふた癖もある快人・怪人たちの生き様でたどる、もうひとつの江戸時代史。

目次

  • 第1章 「武」から「文」の時代へ
  • 第2章 「元禄」に咲いた大輪のあだ花
  • 第3章 享保の改革は不安の時代の始まり
  • 第4章 江戸の文化は爛熟へ
  • 第5章 鎖国の幕間から異国の風が
  • 第6章 明治維新を超えた江戸の職人魂

「BOOKデータベース」 より

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