書誌事項

食を考える

佐藤洋一郎著 ; わでしんいち挿画

福音館書店, 2012.9

タイトル読み

ショク オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

湯ぶね1杯分もの水を使って作られる天ぷらうどん。大量の石油を使い何千キロもの距離を運ばれるマグロ。工場の中で日光を浴びずにLED(発光ダイオード)で育てられる野菜。交配方法の進歩により20万頭をこえる牛の父親となった種牛。遠足にコンビニ弁当をそのまま持たされる子どもや、海を泳ぐ切り身の魚や四本足の鶏を描く子どもたち。現代人の“食”は、このままでいいのでしょうか?著者はそう問いかけます。“食”について一緒に考えてみませんか。

目次

  • 食の環境負荷(熱帯の水事情;中食と外食;エビと日本人;ファーストフード;トウモロコシの奪い合い;マグロの寿司;日本は水を輸入している?;サンマ寿司;地中海の魚料理)
  • 今どきの食(骨付きの魚;使い回し;お弁当;甘いものと塩からいもの;料理をしよう;食を楽しもう)
  • ハイテクと食(遺伝子組換えとは;遺伝子組換え食品;ポマト;野菜工場;IH;大震災からみえてきたこと;原発事故と食の安全)
  • 生物多様性と食(なすびのいろいろ;ヒョウタンの奈良漬け;すき焼きのネギ;パスタの風土;麩;鹿ヶ谷カボチャ;クヌーデルとジャガイモ;和牛の世界;コシヒカリ一辺倒)

「BOOKデータベース」 より

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