世代の歴史社会学 : 近代ドイツの教養・福祉・戦争

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世代の歴史社会学 : 近代ドイツの教養・福祉・戦争

村上宏昭著

昭和堂, 2012.9

タイトル別名

Die historische Soziologie der Generation : zur Genealogie eines kulturellen Deutungsmusters

世代の歴史社会学 : 近代ドイツの教養福祉戦争

タイトル読み

セダイ ノ レキシ シャカイガク : キンダイ ドイツ ノ キョウヨウ・フクシ・センソウ

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注記

参考文献一覧: 巻末pviii-xxxii

内容説明・目次

内容説明

私たちはいつから世代を「出生年」で考えるようになったのか。世代をめぐる思考の変容をたどり、生権力の論理と欲望をあばく「世代の系譜学」の実験。

目次

  • 「ライフステージ」から「コーホート」へ
  • 第1部 理論的省察(ドイツ世代論概観;現代ドイツ世代論とそのアポリア—青年主義とコーホート)
  • 第2部 統計的まなざしの展開(教養人、この非政治的なるもの—ドイツ教養理念と第一次世界大戦;統計的まなざしの展開と変容—統計グラフをめぐる知の相克;“民族老化”の系譜—ヴァイマル期の人口言説と高齢者問題)
  • 第3部 二〇世紀型世代形象の成立(ドイツ青年神話と“青年ならざるもの”—その変貌の軌跡;“戦争体験”をめぐる抗争と世代形象の変容—戦争文学と「銃後」の反抗)
  • 世代とコーホート

「BOOKデータベース」 より

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