メルロ=ポンティと病理の現象学

書誌事項

メルロ=ポンティと病理の現象学

澤田哲生著

人文書院, 2012.9

タイトル別名

メルロポンティと病理の現象学

タイトル読み

メルロ ポンティ ト ビョウリ ノ ゲンショウガク

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注記

参照文献と略号: p308-321

内容説明・目次

内容説明

高次脳機能障害、幻影肢、ヒステリー、統合失調症、文化・政治の病的形象—メルロ=ポンティが論じた“病”の包括的検討を通し、思想の新たな地平を切り拓く、新鋭による豊潤な達成。

目次

  • 若きメルロ=ポンティと病的現象の発見
  • 第1部 高次脳機能障害(『行動の構造』における病的現象の位相;症例シュナイダーと経験の平板化—失認とアナロジー障害;症例ベルクマンと色名健忘症)
  • 第2部 幻影肢(幻影肢現象—シャルコー・レルミット・メルロ=ポンティ;政治の病理学—サルトル情緒理論の受容)
  • 第3部 精神分析・精神病理学・文学(性・失声・身体—症例シュナイダーから失声現象へ;精神分裂病;ヒステリー—『受動性講義』における症例ドーラ;文学表現における病的現象—メルロ=ポンティとクロード・シモン)

「BOOKデータベース」 より

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