性愛空間の文化史 : 「連れ込み宿」から「ラブホ」まで

書誌事項

性愛空間の文化史 : 「連れ込み宿」から「ラブホ」まで

金益見著

ミネルヴァ書房, 2012.9

タイトル別名

The cultural history of sexual infrastructure

消費される女性・消費する女性に関する風俗史的研究

性愛空間の文化史 : 連れ込み宿からラブホまで

タイトル読み

セイアイ クウカン ノ ブンカシ : ツレコミヤド カラ ラブホ マデ

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注記

英文タイトルはブックジャケットによる

参考文献: p197-201

ラブホテル年表: p207-237

博士論文「消費される女性・消費する女性に関する風俗史的研究」 (神戸学院大学) のなかの、貸間産業に関する部分を抽出し、加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

現在、日本にはラブホテルと呼ばれる施設があるが、カップルが利用する貸間には、連れ込み宿やモーテルなど様々な名称が付けられ、消えていった。姿・形は変わっても同じシステムや機能を持った空間が、なぜ時代によって変化してきたのか。本書では、日本の貸間空間の変遷をもとに、外観や経営者の変化を取り上げ、その名称が人々の性意識を色濃く反映させてきたことを解明する。『ラブホテル進化論』の著者が描く、待望の通史。

目次

  • 序章 ラブホテルのルーツ(出合茶屋、船宿、待合;ラブホテルに近い「円宿」の出現)
  • 第1章 連れ込み旅館の成り立ち(「連れ込み旅館」に至るまで;普通の旅館から連れ込みへ;「連れ込み」の目印)
  • 第2章 モーテル(ホテル)の誕生と衰退(アメリカのモーテル;日本のモーテル;類似モーテル)
  • 第3章 ラブホテルの隆盛(デラックス化されたラブホテル;女性が喜ぶファッションホテル)
  • 第4章 ラブホの現在(「ラブホ特集」の影響;ラブホの現在)

「BOOKデータベース」 より

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