生きることに責任はあるのか : 現象学的倫理学への試み

書誌事項

生きることに責任はあるのか : 現象学的倫理学への試み

吉川孝, 横地徳広, 池田喬編著

弘前大学出版会, 2012.9

タイトル別名

生きることに責任はあるのか

タイトル読み

イキル コト ニ セキニン ワ アルノカ : ゲンショウガクテキ リンリガク エノ ココロミ

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内容説明・目次

目次

  • 生と責任をめぐる思考の諸形—まえがきに代えて
  • 第1部 西欧の現象学的倫理学(ケアする存在の自己責任—E.フッサールの『改造』論文における「革新」の倫理学;M.シェーラーの徳理論と現象学的経験—カントと現代のあいだ;責めの存在論的‐現象学的分析による道徳的懐疑の克服—M.ハイデガー『存在と時間』第二篇における議論;間ロゴスと応答可能性—M.メルロ=ポンティ現象学による倫理学序説;E.レヴィナスと場所のエティカ—“汝、殺すなかれ”再考)
  • 第2部 日本の現象学的倫理学(他者との共感—西田幾多郎とM.シェーラーの現象学的倫理学;世界・国家・懴悔—田辺哲学の現象学的解釈;『構想力の論理』と三木清の実践哲学;和辻哲郎とM.ハイデガー—「ポリス的人間」と「隠されたる現象」の倫理;九鬼周造と“いき”のエティカ—善美なる生を求めて)
  • いまなぜ現象学的倫理学なのか?—あとがきに代えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10375317
  • ISBN
    • 9784902774863
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    弘前
  • ページ数/冊数
    xvii, 305p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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