強いられる死 : 自殺者三万人超の実相
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強いられる死 : 自殺者三万人超の実相
(河出文庫, [さ23-2])
河出書房新社, 2012.10
- タイトル読み
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シイラレル シ : ジサツシャ サンマンニンチョウ ノ ジッソウ
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注記
2009年4月に角川学芸出版より刊行
内容説明・目次
内容説明
年間三万人を超える自殺者を出し続けている自殺大国・日本。パワハラに苦しめられたサラリーマン、月の残業時間一八〇時間で死に追いやられた“名ばかり管理職”、いじめ自殺の事実をひた隠しにする学校現場、閉ざされた環境で自殺が多発する自衛隊…自殺は「自ら選んだ死」ではない、「強いられた死」なのだ。日本の病巣と向き合い、希望の在り処を探し出す渾身のルポ。
目次
- 年間自殺者一〇年連続三万人超
- パワハラと過重労働の果てに
- 死を誘う郵政民営化
- 多重債務問題の本質
- 倒産という呪縛—中小企業経営者
- 閉ざされた世界—学校と自衛隊
- 絶望と、それでも、これから
- 解説 自殺、原発事故、そして変革の正念場へ(上田紀行)
「BOOKデータベース」 より