江戸の読書会 : 会読の思想史

書誌事項

江戸の読書会 : 会読の思想史

前田勉著

(平凡社選書, 232)

平凡社, 2012.10

タイトル読み

エド ノ ドクショカイ : カイドク ノ シソウシ

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内容説明・目次

内容説明

仁斎・徂徠のもとで始まり全国に広がった読書会=会読は、身分制社会のなかではきわめて特別な、対等で自由なディベイトの場だった。その経験とそこで培われた精神が、横議横行する志士たちを、近代国家を成り立たせる政治的公共性を準備した。思想史の傑作。

目次

  • 第1章 会読の形態と原理
  • 第2章 会読の創始
  • 第3章 蘭学と国学
  • 第4章 藩校と私塾
  • 第5章 会読の変貌
  • 第6章 会読の終焉

「BOOKデータベース」 より

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