「陰徳の豪商」の救貧思想 : 江戸時代のフィランソロピー

書誌事項

「陰徳の豪商」の救貧思想 : 江戸時代のフィランソロピー

大塩まゆみ著

ミネルヴァ書房, 2012.10

タイトル別名

陰徳の豪商の救貧思想 : 江戸時代のフィランソロピー

タイトル読み

イントク ノ ゴウショウ ノ キュウヒン シソウ : エド ジダイ ノ フィランソロピー

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注記

参考文献: 各章末

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「陰徳」の思想のもと、江戸時代の豪商たちが困窮者を救済していた事実を史料から発掘し、彼らの「陰徳善行」の精神文化がいかに醸成され普及したのかを探る。いま、改めて「陰徳」という精神文化を認識し、格差にあえぐ現代社会のあり方を人々の精神の根底から見直すことを目指す。

目次

  • 第1章 米騒動と福井県三国の救貧対策
  • 第2章 内田家に関する史料
  • 第3章 “陰徳の豪商”内田惣右衛門の公私の社会貢献
  • 第4章 内田惣右衛門の天保飢饉時における救貧活動
  • 第5章 江戸時代の豪商による救貧活動
  • 第6章 豪商らはなぜ「積善陰徳」を行ったのか

「BOOKデータベース」 より

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