物語哲学の歴史 : 自分と世界を考えるために
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物語哲学の歴史 : 自分と世界を考えるために
(中公新書, 2187)
中央公論新社, 2012.10
- タイトル読み
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モノガタリ テツガク ノ レキシ : ジブン ト セカイ オ カンガエル タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
哲学とは何だろうか—。人間が世界と向き合い、自分の生の意味を顧みるとき、哲学は生まれた。古代から二一世紀の現代まで、人間は何を思考し、その精神の営為はどのような歴史を辿ってきたのだろうか。本書は、その歴史を「魂の哲学」から「意識の哲学」「言語の哲学」を経て、「生命の哲学」へと展開する一つのストーリーとして描く。ヘーゲル、シュペングラー、ローティの歴史哲学を超えた、新しい哲学史への招待。
目次
- 序章 哲学史のストーリー
- 第1章 魂の哲学—古代・中世(「魂」という原理;アテナイの哲学—プラトンとアリストテレス;地中海の哲学)
- 第2章 意識の哲学—近代(科学革命の時代—デカルトの登場;心身問題;経験論と超越論的観念論の立場)
- 第3章 言語の哲学—二〇世紀(論理学の革命;ケンブリッジから;アメリカへ)
- 第4章 生命の哲学—二一世紀へ向けて(生の哲学;ジェイムズとベルクソン;エコロジカルな心の哲学)
「BOOKデータベース」 より