考える足 : 「脳の時代」の精神分析

書誌事項

考える足 : 「脳の時代」の精神分析

向井雅明著

岩波書店, 2012.10

タイトル別名

考える足 : 脳の時代の精神分析

タイトル読み

カンガエル アシ : ノウ ノ ジダイ ノ セイシン ブンセキ

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内容説明・目次

内容説明

「脳科学ブーム」と騒がれ、あらゆる精神疾患が脳に還元されるこの時代、いかに精神分析は人間の身体を捉え、患者の人生と向き合うか。言語と主体の関わりを見つめ直し、「心的次元」における新たな身体観を呈示する、現代の精神分析入門。

目次

  • 人間は考える足である
  • 第1部 脳中心主義への疑問(幻の手足をとらえる—心的次元への案内;脳のひとり歩きを追う—心的活動への眼差し;言語という大地を歩く—主体への道)
  • 第2部 精神分析の見つめる身体(心的活動の成立—欲望の重層性;主体の誕生—欲動と存在の矛盾)
  • 精神分析の営みとは何か

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10536303
  • ISBN
    • 9784000258630
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 202p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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