われに明治の父ありき : 戦地の息子と内地の父を結んだ229通の手紙
著者
書誌事項
われに明治の父ありき : 戦地の息子と内地の父を結んだ229通の手紙
日本経済新聞出版社, 2012.8
- タイトル別名
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父親は背中で語れ
- タイトル読み
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ワレ ニ メイジ ノ チチ アリキ : センチ ノ ムスコ ト ナイチ ノ チチ オ ムスンダ 229ツウ ノ テガミ
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注記
「父親は背中で語れ」(ダイヤモンド社 1984年刊)の改題,再編集
内容説明・目次
内容説明
「偉くなれ」とか「出世しろ」など、一度も言ったことがなかった父。「男はケンカに負けちゃいかん。だけどもやっつけ放しにしておいてもいかん」と言った父。5歳の息子を連れて吉原から朝帰りした父。選挙ほどおもしろいものはないと、応援に走り回った父。—反骨精神と、人を呑む気性をもった父親の生き方と、その父に知らず知らずに大きな影響を受けてきた自らの姿を通して、親子の絆とは何かを問うた長編エッセイ。日中戦争中の1年余に父子が交わした229通の書簡の抜粋を付す。
目次
- 豪傑親父と臆病息子
- 親父逮捕される
- 親父の酒
- 親父が教えてくれた二つのこと
- 親父の躾教育
- 親父の読書熱
- 親父のかくし芸
- 親父の侠気
- 召集令状と両親
- ぼくは生私奉公
- 乳と息子の二百二十九通の手紙
- 親父との最後の四日間
「BOOKデータベース」 より