モダン東京の歴史社会学 : 「丸の内」をめぐる想像力と社会空間の変容

書誌事項

モダン東京の歴史社会学 : 「丸の内」をめぐる想像力と社会空間の変容

松橋達矢著

ミネルヴァ書房, 2012.10

タイトル別名

モダン東京の歴史社会学 : 丸の内をめぐる想像力と社会空間の変容

歴史社会学 : モダン東京の : 「丸の内」をめぐる想像力と社会空間の変容

タイトル読み

モダン トウキョウ ノ レキシ シャカイガク : マルノウチ オ メグル ソウゾウリョク ト シャカイ クウカン ノ ヘンヨウ

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注記

参考文献: 巻末p8-19

内容説明・目次

内容説明

大都市東京の基本構造として、大正から昭和初期に近代都市としての原型が生み出され、現在にも引き継がれる「モダン東京」の現在とその歴史的意味とはいかなるものか。本書は、丸の内地区を中心とした数々の資料や調査をもとに、「東京都心」という場所をめぐる想像力と社会的意味の変容を考察する。

目次

  • 序章 「丸の内らしさ」に見る「モダン東京」の基層
  • 第1章 歴史的存在としての「モダン東京」
  • 第2章 丸の内の誕生前史—江戸から東京へ
  • 第3章 「新しい」都市空間の創出と「都市政治」の成立—丸の内の誕生とその背景
  • 第4章 「モダン東京」の誕生と丸の内の中心化—「丸の内」という場所の構築
  • 第5章 「都市づくり」におけるポリティクスの審美化—「景観」の複数性はいかに浮上するか
  • 第6章 再開発下における場所の構築と新たな「丸の内らしさ」
  • 終章 近代都市空間の生産とその経験

「BOOKデータベース」 より

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