亡命者たちのハリウッド : 歴史と映画史の結節点

書誌事項

亡命者たちのハリウッド : 歴史と映画史の結節点

吉田広明著

作品社, 2012.10

タイトル別名

亡命者たちのハリウッド : 歴史と映画史の結節点

タイトル読み

ボウメイシャ タチ ノ ハリウッド : レキシ ト エイガシ ノ ケッセツテン

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内容説明・目次

内容説明

亡命という経験は、彼らの映画に何をもたらしたのか。彼らの到来が、世界の映画に与えた変化とは何か。30年代にナチスから逃れたフリッツ・ラング、ダグラス・サーク、ロバート・シオドマク、50年代に赤狩りでアメリカを逐われたエドワード・ドミトリク、ジョン・ベリー、サイ・エンドフィールド、ジョゼフ・ロージー、60〜70年代に共産圏東欧から亡命したミロス・フォアマン、ロマン・ポランスキー。その生涯と作品。

目次

  • 第1部 ナチス・ドイツからの亡命(ヨーロッパとアメリカの葛藤—「文化」から「産業」へ;フリッツ・ラングとダグラス・サーク—メディアとしての映画作家;ロバート・シオドマク—逆境こそわが故郷)
  • 第2部 反共アメリカからの亡命(アメリカとヨーロッパの葛藤—「産業」から「文化」へ;エドワード・ドミトリク—生き埋めの男;ジョン・ベリーとサイ・エンドフィールド—亡命の二重の意味;ジョゼフ・ロージー—オールタイム・エグザイル)
  • 第3部 共産圏東欧からの亡命(映画の世界的平準化;ミロス・フォアマン—世界的な「新しい波」に乗って;ロマン・ポランスキー—「亡命」の新たな意味に向けて)

「BOOKデータベース」 より

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