ミシェル・アンリ : 生の現象学入門

書誌事項

ミシェル・アンリ : 生の現象学入門

ポール・オーディ著 ; 川瀬雅也訳

勁草書房, 2012.11

タイトル別名

Michel Henry : une trajectoire philosophique

ミシェルアンリ : 生の現象学入門

タイトル読み

ミシェル・アンリ : セイ ノ ゲンショウガク ニュウモン

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注記

年譜: 巻頭pvii-xiv

書誌: p292-296

内容説明・目次

内容説明

ミシェル・アンリと深い交流を結んだ著者による、日本で最初のアンリ哲学の概説書。アンリの「生の現象学」は、従来の現象学の限界を見極め、そこに新たな地平を切り拓いた。「生の現象学」による刷新は、何を問題にし、どのような困難に出会い、いかなる特異性を持つのか。アンリ哲学の本質を鮮やかに論じる。

目次

  • イントロダクション 哲学的歩みの出発点(独立と絶対者;生の場所;直進か、転回か)
  • 1 現象学の刷新(出発点;原初的な“現れること”;哲学的真理)
  • 2 刷新に伴う諸困難(個体の問題;自己‐触発の問題;他者関係の問題)
  • 3 刷新の方法(方法論的な“賭け金”;超越論的なものへの道行き;三つの基本モチーフ)
  • 4 刷新の特異性(存在論というリスク;生の無名性に抗して;諸概念の二重化)
  • 結論 哲学的歩みの到達点(信仰と知;最後の言葉)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10772634
  • ISBN
    • 9784326154234
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxiv, 354p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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