資本主義の「終わりの始まり」 : ギリシャ、イタリアで起きていること

書誌事項

資本主義の「終わりの始まり」 : ギリシャ、イタリアで起きていること

藤原章生著

(新潮選書)

新潮社, 2012.11

タイトル別名

資本主義の終わりの始まり : ギリシャイタリアで起きていること

タイトル読み

シホン シュギ ノ オワリ ノ ハジマリ : ギリシャ イタリア デ オキテ イル コト

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注記

主な参考文献: p253-255

内容説明・目次

内容説明

EU金融危機の本質とは、単なる財政破綻問題ではなく、資本主義そのものが変容する前兆ではないか?我々の意識の底で、成長至上主義が終わろうとしているのではないか?ローマ駐在の新聞記者が、南欧の街頭で市民の話に耳を傾け、歴史や哲学、政治、経済などの碩学の知見も集め、資本主義の「次の形」を探求した刺激的論考。

目次

  • 第1章 アンゲロプロスが遺した言葉
  • 第2章 危機の中の緩く、もの悲しいギリシャ
  • 第3章 捨てられた首相
  • 第4章 福島の影響
  • 第5章 「扉」の手前で何かが動き出した
  • 第6章 「扉」の向こう側
  • 第7章 家族、コミュニティーの復活
  • 第8章 資本主義の危機
  • 第9章 イタリア、ギリシャとつながる福島

「BOOKデータベース」 より

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