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文法的詩学

藤井貞和著

笠間書院, 2012.11

タイトル読み

ブンポウテキ シガク

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内容説明・目次

内容説明

物語や詩歌を読むことと、言語学のさまざまな学説たちとのあいだで本書は生まれた。古典語界の言語を当時の現代語として探究する書。「物語を読む、うたに心を託す」ために必要な言語理論を案出する。

目次

  • 文法的詩学、その構築
  • 「は」の主格補語性(上)—「が」を押しのける
  • 「は」の主格補語性(下)—三上文法を視野に
  • 活用呼応の形成—係り結びの批判
  • 「アリar‐i」「り」「なり」という非過去
  • 起源にひらく「き」の系譜
  • 伝来の助動辞「けり」—時間の経過
  • 「けり」に“詠嘆”はあるか
  • 助動辞「ぬ」の性格
  • 助動辞「つ」の性格〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10961160
  • ISBN
    • 9784305706744
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 402, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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