書誌事項

至高の日本ジャズ全史

相倉久人著

(集英社新書, 0669F)

集英社, 2012.12

タイトル読み

シコウ ノ ニホン ジャズ ゼンシ

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内容説明・目次

内容説明

アメリカ・ニューオーリンズでジャズが生まれてわずか一、二年後の大正年間の日本に、すでにジャズを演奏する日本人がいた。以来、発祥の地から遠く離れた辺境の島国・日本で、この新しい音楽はいかに進化、変貌したのか?戦後の混乱期からその現場に居合わせた著者独自の視点から、ジャズ喫茶やナイトクラブに渦巻いた熱狂、コルトレーン、モンクら著名ミュージシャン来日の舞台裏、新たなジャズの潮流、山下洋輔の登場、若きミュージシャン同志の対立と別離…など、驚くほど多彩な日本ジャズの来歴をたどる。各時代別に厳選した、参考音源リスト付き。

目次

  • 序章 未知との遭遇—ジャズが日本にやってきた
  • 第1章 カルチャーショック—史上最大のブーム到来
  • 第2章 椅子取りゲーム—本家アメリカのお墨付きは?
  • 第3章 ファンキーブーム—それはフランス経由でやってきた
  • 第4章 “モード”の時代—アイデンティティ追求へ向けて
  • 第5章 発想の転換—やっと答えが見つかった
  • 第6章 テイクオフ—異種格闘技の密林を抜けて
  • 第7章 目下飛行中の日本ジャズ—菊地成孔との対談

「BOOKデータベース」 より

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