女ノマド、一人砂漠に生きる
著者
書誌事項
女ノマド、一人砂漠に生きる
(集英社新書, ノンフィクション ; 0672N)
集英社, 2012.12
- タイトル別名
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女ノマド一人砂漠に生きる
- タイトル読み
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オンナノマド ヒトリ サバク ニ イキル
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注記
主要参考資料: p252-254
内容説明・目次
内容説明
夫や子どもたちと離れ、たったひとりでラクダを連れてエジプトの砂漠で暮らす女遊牧民サイーダ。著者は、彼女と遊牧生活をともにするなかで、これまで自身で思い描いていた、素朴で自由な“ノマド”像とのギャップに困惑しながらも、彼女のたくましい生命力に惹かれていく。結婚するまでお互いの顔をほとんど見ないという「恋愛」事情や一夫多妻のリアルな内実など、急速に変容するイスラム社会にあっても、日本とはまったく異なる価値観で力強く生きる一族の女たちを鮮やかに描いた渾身のノンフィクション。
目次
- 第1部 女ひとりの砂漠(もうばあさんだから男はいらない;男がいないと、どうなるか;祈りがもたらす心の安らぎ ほか)
- 第2部 うつりかわり(収入の安定とひきかえに失ったもの;記憶の彼方の砂漠;砂漠の民vs町の民 ほか)
- 第3部 男と女(白いハンカチと赤い口紅;結婚は人生の楽しみの半分;妻はふたり ほか)
- エピローグ これから
「BOOKデータベース」 より