危機・不安定性・資本主義 : ハイマン・ミンスキーの経済学

書誌事項

危機・不安定性・資本主義 : ハイマン・ミンスキーの経済学

服部茂幸著

ミネルヴァ書房, 2012.12

タイトル別名

危機不安定性資本主義 : ハイマンミンスキーの経済学

Crisis, instability and capitalism

タイトル読み

キキ・フアンテイセイ・シホン シュギ : ハイマン・ミンスキー ノ ケイザイガク

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注記

ブックジャケットに表示のタイトル: Crisis, instability and capitalism

参考文献: p299-312

内容説明・目次

内容説明

今、世界経済は世界大恐慌以来の危機のもとにある。危機を防止するのが仕事である中央銀行家や金融当局は、今回の危機を引き起こした「戦犯」の一員である。彼らの失敗を受けて、主流派経済学に対する批判も高まっている。本書はミンスキーの理論に基づき、経済危機の原因を解明するとともに、危機を拡大させた経済理論と政策の誤りを明らかにする。

目次

  • 序章 経済の危機と経済学の危機
  • 第1章 人と経済学
  • 第2章 『ケインズ理論とは何か』
  • 第3章 金融不安定性仮説とサブプライム金融危機
  • 第4章 金融の技術革新と金融不安定性
  • 第5章 大きな政府と大きな中央銀行
  • 第6章 「信認のパラドクス」
  • 第7章 マネー・マネージャー資本主義
  • 第8章 リベラル派のコンセンサス
  • 終章 金融危機は繰り返される

「BOOKデータベース」 より

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