オセアニアと公共圏 : フィールドワークからみた重層性
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書誌事項
オセアニアと公共圏 : フィールドワークからみた重層性
昭和堂, 2012.12
- タイトル別名
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Oceania and public spheres : stratified characteristics seen in fieldwork
- タイトル読み
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オセアニア ト コウキョウケン : フィールドワーク カラ ミタ ジュウソウセイ
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文献あり
内容説明・目次
目次
- 規範的公共性を越えて
- 第1部 公共圏の重層性(ヤップ州離島の公共圏の重層性—公務員アソシエーションと交易ネットワーク;国家からの離脱と「市民社会」—ソロモン諸島における開発的公共圏の伸縮;民族化する国家体制と離脱する人びと—フィジーのラミ運動からみる公共圏形成;植民地期サモアにおける公衆衛生と公共圏—第2次マウン道の展開を中心として;サモア社会に公共空間は存在するか?;譲渡できないものを贈与する—ヴァヌアツ・アネイチュム島における名前の贈与と公共圏;パプアニューギニア都市における「公共空間」の可能性—ポートモレスビーのセトルメント住民の日常生活実践から)
- 第2部 トランスナショナルな公共圏(ディアスポラ的公共圏の生成—バナバ人ナショナリズムを超えて;移民にとっての公共圏はどのようにトランスナショナルなのか?—パプアニューギニア華人社会における多言語状況;脱植民地期ミクロネシアにおける公共圏・公共的空間の問題系—「ミクロネシア・沖縄問題」の設定にむけて)
- 第3部 多配列な公共圏と単配列な公共圏(オセアニアにおける公共圏、親密圏の出現;グローバル化する「公共宗教」の行方—ソロモン諸島における教会活動とガバナンス構築;太平洋諸島フォーラムと市民社会—オセアニアにおける「地域的公共圏」をめぐる一考察)
「BOOKデータベース」 より