荻生徂徠「政談」
著者
書誌事項
荻生徂徠「政談」
(講談社学術文庫, [2149])
講談社, 2013.1
- タイトル別名
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荻生徂徠政談
- タイトル読み
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オギュウ ソライ セイダン
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注記
年譜: p340-344
原本は1974年「日本の名著16『 荻生徂徠』」として中央公論社より刊行。本書は中公バックス版の同名書(1983年刊)を底本としたもの。
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
開闢以来第一の人物と同時代人に称賛された日本近世思想史の巨人、徂徠。将軍吉宗の下問に応えて彼が献上した極秘の政策提言書には悪魔的な統治術の数々がしたためられていた。反自由・反平等思想の表れか。近代的思惟の先駆けか。それは江戸の現実と病理に立ち向かった実践的思索の集積であった。いまも論争を呼ぶ経世の書を平明な現代語で読む。
目次
- 巻1(国を治める方法の根本;江戸の町中ならびに武家屋敷の取締りのこと ほか)
- 巻2(経済政策の重要性;せわしい風習を改めるべきこと ほか)
- 巻3(人の処遇、および官位・爵禄・勲階のこと;頭・助・丞・目のこと ほか)
- 巻4(番衆の行動に対する制約のこと;法令を統一すべきこと ほか)
「BOOKデータベース」 より