島地黙雷 : 「政教分離」をもたらした僧侶

書誌事項

島地黙雷 : 「政教分離」をもたらした僧侶

山口輝臣 [著]

(日本史リブレット人, 088)

山川出版社, 2013.1

タイトル別名

島地黙雷 : 政教分離をもたらした僧侶

Shimaji Mokurai

タイトル読み

シマジ モクライ : セイキョウ ブンリ オ モタラシタ ソウリョ

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注記

年表・参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

「政教分離」をもたらした僧侶・島地黙雷。キリスト教を敵視する一僧侶にそれが可能だったのはどうしてか?そしてその意図は?黙雷の主張に耳を傾け、彼の行動を追うことで迫る。一人の僧侶に視点をすえた幕末・明治時代史。黙雷は明治やそれ以降の日本の社会にどんな影響をあたえたのか?そもそも近代日本にとって宗教とは何なのか?—。

目次

  • 1 長州に生まれて(僧侶の子;長州をでる ほか)
  • 2 海を渡って—ヨーロッパとインド(日本を離れて;「東洋」をみて考える開化 ほか)
  • 3 黙雷の時代(教部省の理想と現実;教部省批判の開始 ほか)
  • 4 黙雷と明治仏教(異安心と本願寺の分裂抗争;長州派と真宗の退潮 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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