ヒッグス粒子の発見 : 理論的予測と探究の全記録
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書誌事項
ヒッグス粒子の発見 : 理論的予測と探究の全記録
(ブルーバックス, B-1798)
講談社, 2013.2
- タイトル別名
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Massive : the hunt for the god particle
- タイトル読み
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ヒッグス リュウシ ノ ハッケン : リロンテキ ヨソク ト タンキュウ ノ ゼンキロク
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注記
原著に、2012年7月4日のCERNの発表を受けて、著者が追加取材のうえで加筆した「最終章」を収録したもの
参考文献: p472-477
内容説明・目次
内容説明
はじまりは、6人の物理学者による3編の論文だった。「質量の起源」を明らかにする標準理論の最後の1ピース=「ヒッグス粒子」は、いかに予測され、探索されてきたのか?自らの名を冠されたヒッグスの苦悩、巨大加速器の予算獲得をめぐる争い、ライバルを出し抜こうと奔走する者たちの焦りと妬み、人類史上最大の実験装置を作り上げた科学者たちの苦闘と栄光…。英国最優秀科学ジャーナリストが活写する半世紀におよぶ群像劇のすべて。
目次
- プリンストンへ—その遙かなる道のり
- 原爆の影
- 79行の論文
- 名誉を分け合うべき男たち
- 電弱理論の確証を求めて
- 野望と挫折
- 加速器が放った閃光
- 「世界の終焉」論争
- “幻影”に翻弄された男たち
- 「発見」前夜
- 「隠された世界」
- 「新しい粒子」に導かれて
「BOOKデータベース」 より