真昼の視線
著者
書誌事項
真昼の視線
岩波書店, 2013.2
- タイトル別名
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한낮의 시선
Gaze at midday
- タイトル読み
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マヒル ノ シセン
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
人間の内面と存在の本質を探究する知的作家として知られ、世界的にも注目を集めている韓国の作家・李承雨(一九五九〜)の長編小説。母子家庭で育ったハン・ミョンジェは、父親不在という欠乏感を埋めるべく、三十八度線に近い小さな町へ父親探しの旅に出る。そこで彼は父親と出会うが…。息子の父親探しと父親という存在からの克服の過程が「意識の流れ」の手法で描かれ、静謐で、緻密な文学世界を堪能できる一冊。
「BOOKデータベース」 より