児玉誉士夫巨魁の昭和史
著者
書誌事項
児玉誉士夫巨魁の昭和史
(文春新書, 904)
文藝春秋, 2013.2
- タイトル別名
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児玉誉士夫 : 巨魁の昭和史
- タイトル読み
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コダマ ヨシオ キョカイ ノ ショウワシ
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注記
主な引用・参考文献: p370-377
内容説明・目次
内容説明
戦前は国粋主義団体を渡り歩き、戦中は陸軍特務機関に身を潜め、そして戦後は政界のキーマンを操った…ロッキード事件の渦中で世を去ったこの傑物の実像を、CIA文書など新発掘の米公式文書を基に描き出す。
目次
- 「鉄砲玉」変身す—国粋主義青年からインテリジェンス工作員へ・戦前期
- 大陸で得たものは何か—インテリジェンス工作員から児玉機関長へ・戦中期
- 巣鴨プリズンでの証言—特務機関長からGHQの協力者へ・占領前期
- 辻政信と台湾義勇軍—GHQの協力者からG‐2秘密工作員へ・占領後期
- 「CIAスパイ説」の真相—G‐2秘密工作員からCIAの協力者へ・吉田政権期
- 政界工作と鳩山一郎総理の誕生—CIA協力者から政治プロデューサーへ・保守合同期
- 戦闘機選定でみせた「腕力」—政治プロデューサーからロッキード社秘密顧問へ・岸政権期
- 掌中の玉は河野一郎か、岸信介か—ロッキード社秘密顧問から安保改定の黒子へ・安保改定期
- 外交交渉と利権のはざまで—安保改定の黒子から日韓国交正常化の立役者へ・池田政権期
- 角栄、小佐野との接点は?—政治プロデューサーから政治ブローカーへ・佐藤政権期
- 六億円領収証の謎—政治ブローカーから背徳的フィクサーへ・田中政権期
- 明暗を分けた「ロッキード」の終わり—背徳的フィクサーとして死す・「角影」政権期
「BOOKデータベース」 より