カント「視霊者の夢」
著者
書誌事項
カント「視霊者の夢」
(講談社学術文庫, [2161])
講談社, 2013.3
- タイトル別名
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Träume eines Geistersehers, erläutert durch Träume der Metaphysik
カント視霊者の夢
- タイトル読み
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カント「シレイシャ ノ ユメ」
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注記
1991年論創社より刊行された「霊界と哲学の対話 : カントとスヴェーデンボリ」所収の「視霊者の夢」その他を文庫化したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
理性によって認識できないものは、形而上学の対象になりうるか—。哲学者カントが、同時代の神秘思想家スヴェーデンボリの「視霊現象」を徹底的に検証。当時当い世評を得ていた霊能者へのシニカルかつ鋭利な批判を通して、人間の「霊魂」に対する哲学者としての見解を示す。『純粋理性批判』に至るステップとなった、重要著作。
目次
- 第1部 独断編(好き勝手に解きほぐしたりあるいは断ち切ることができる混乱した形而上学的な糸の結び目;霊界との連帯を開くための隠秘哲学の断片;反カバラ。霊界との共同体をとりこわそうとする通俗哲学の断片;第一部の全考察からの理論的結論)
- 第2部 歴史編(それが本当かどうかは読者の皆さんの随意の探究にお委せする一つの物語;無想家の有頂天になった霊界旅行;本論文全体の実践的結末)
「BOOKデータベース」 より