高齢者うつ病 : 定年後に潜む落とし穴
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書誌事項
高齢者うつ病 : 定年後に潜む落とし穴
(ちくま新書, 1009)
筑摩書房, 2013.4
- タイトル読み
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コウレイシャ ウツビョウ : テイネンゴ ニ ヒソム オトシアナ
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注記
参考文献: p186
内容説明・目次
内容説明
定年になり仕事を失い、無気力になってしまう。妻を亡くして孤独になり喪失感に悩む。体が思うように動かなくなりひきこもりがちになる。六〇歳を過ぎてからこういった事態に直面し、うつ病を発症させる人が増えている。しかもその初期症状は頭痛だったり、身体の不調だったり、めまいだったり、一見してうつ病とはわかりにくい、本書ではそういった高齢者のうつ病発症のきっかけ、原因、特徴をエピソードを交えながら解説する。また、大病院を偏重する日本医療において高齢者はどのように扱われるか、その先に見える問題点まで掘り下げていく。
目次
- 第1章 高齢者がうつになりやすい理由
- 第2章 うつ病と病気の併発
- 第3章 高齢者うつと中高年・若者うつの違い
- 第4章 うつ病が発症するきっかけを知っておく!
- 第5章 認知症とうつ
- 第6章 高齢者のうつ病治療の現実
- 第7章 うつ病の治療
- 終章 高齢者医療のこれから
「BOOKデータベース」 より