書誌事項

グローバルヒストリーと帝国

秋田茂, 桃木至朗編

(阪大リーブル, 044)

大阪大学出版会, 2013.3

タイトル読み

グローバル ヒストリー ト テイコク

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注記

参考文献: 各章末

収録内容

  • グローバルヒストリーと帝国 / 秋田茂, 桃木至朗執筆
  • モンゴル帝国と中国 : コミュニケーションと地域概念 / 堤一昭執筆
  • モンゴル・シーパワーの構造と変遷 : 前線組織からみた元朝期の対外関係 / 向正樹執筆
  • 中世大越〈ベトナム〉の農村社会に関する比較史的検討 / 桃木至朗執筆
  • 一八世紀のイギリス帝国と「旧き腐敗」 : 植民地利害の再検討 / 中村武司執筆
  • 近代帝国の統治とイスラームの相互連関 : ロシア帝国の場合 / 長縄宣博執筆
  • 一八~一九世紀の北太平洋と日本の開国 / 後藤敦史執筆
  • 日清戦争論の現在 : 帝国化の起点をめぐって / 飯塚一幸執筆
  • 綿業が紡ぐ世界史 : 日本郵船のボンベイ航路 / 秋田茂執筆
  • チャールズ・A・ビアードの反「帝国」論再考 : 東アジア体験との関連を中心に / 中嶋啓雄執筆

内容説明・目次

内容説明

中華帝国、モンゴル帝国、イギリス帝国、「覇権国家」…「関係」と「比較」をもとに世界の歴史をとらえ、いま、歴史学界で注目を浴びるグローバルヒストリー。

目次

  • 序章 グローバルヒストリーと帝国
  • 1章 モンゴル帝国と中国—コミュニケーションと地域概念
  • 2章 モンゴル・シーパワーの構造と変遷—前線組織からみた元朝期の対外関係
  • 3章 中世大越(ベトナム)の農村社会に関する比較史的検討
  • 4章 一八世紀のイギリス帝国と「旧き腐敗」—植民地利害の再検討
  • 5章 近代帝国の統治とイスラームの相互連関—ロシア帝国の場合
  • 6章 一八〜一九世紀の北太平洋と日本の開国
  • 7章 日清戦争論の現在—帝国化の起点をめぐって
  • 8章 綿業が紡ぐ世界史—日本郵船のボンベイ航路
  • 9章 チャールズ・A.ビアードの反「帝国」論再考—東アジア体験との関連を中心に

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12228186
  • ISBN
    • 9784872594263
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    吹田
  • ページ数/冊数
    303p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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