書誌事項

越中万葉をたどる : 60首で知る大伴家持がみた、越の国。

高岡市万葉歴史館編 ; 坂本信幸 [ほか] 執筆

(高岡市万葉歴史館論集, 別冊1)

笠間書院, 2013.3

タイトル別名

越中万葉をたどる : 60首で知る大伴家持がみた越の国

タイトル読み

エッチュウ マンヨウ オ タドル : 60シュ デ シル オオトモノ ヤカモチ ガ ミタ コシ ノ クニ

大学図書館所蔵 件 / 57

注記

その他の執筆者: 新谷秀夫, 関隆司, 田中夏陽子, 垣見修司, 井ノ口史

年表: p130-132

内容説明・目次

目次

  • 秋の田の穂向見がてりわが背子がふさ手折り来るをみなへしかも
  • をみなへし咲きたる野辺を行きめぐり君を思ひ出たもとほり来ぬ
  • 妹が家に伊久里の森の藤の花今来む春も常かくし見む
  • 馬並めていざうち行かな渋谿の清き磯廻に寄する波見に
  • かからむとかねて知りせば越の海の荒磯の波も見せましものを
  • 春の花今は盛りににほふらむ折りてかざさむ手力もがも
  • 玉くしげ二上山に鳴く鳥の声の恋しき時は来にけり
  • 布勢の海の沖つ白波あり通ひいや年のはに見つつしのはむ
  • 立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし
  • 矢形尾の鷹を手に据ゑ三島野に狩らぬ日まねく月そ経にける〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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