フィレンツェの世紀 : ルネサンス美術とパトロンの物語

書誌事項

フィレンツェの世紀 : ルネサンス美術とパトロンの物語

石鍋真澄著

平凡社, 2013.3

タイトル別名

Il secolo di Firenze : Arte e committenti nel Quattrocento fiorentino

タイトル読み

フィレンツェ ノ セイキ : ルネサンス ビジュツ ト パトロン ノ モノガタリ

大学図書館所蔵 件 / 155

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p487-512

内容説明・目次

内容説明

職人が美術家に変わりつつあった時代、芸術作品は美術家とパトロンとの協働によって創造された。数々の傑作を生み出した15世紀フィレンツェ社会、ギルドや家系・結婚など、政治体制から市民意識までその姿を丹念に描くとともに、建築・絵画・彫刻のみならず工芸作品にまで丁寧に目配りすることでまったく新しいルネサンス・イメージが浮彫になる。

目次

  • 第1部 都市国家(四人のフィレンツェ市民—イントロダクション;文明のゆりかご—都市 ほか)
  • 第2部 メディチ以前—一四〇〇‐一四三四年(事実と神話—一四〇一年のコンクール;ブルネッレスキの栄光—クーポラの建設 ほか)
  • 第3部 コジモ・デ・メディチの時代—一四三四‐一四六九年(パトロンたちの代弁者—ジョヴァンニ・ルチェッライ;最も富裕なイタリア人—コジモ・デ・メディチ1 ほか)
  • 第4部 ロレンツォ・デ・メディチの時代—一四六九‐一五〇〇年(工房のボス—ロレンツォ・デ・メディチ1;コレクター魂—ロレンツォ・デ・メディチ2 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ