「過去の未来」と「未来の過去」 : 保坂一夫先生古稀記念論文集
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「過去の未来」と「未来の過去」 : 保坂一夫先生古稀記念論文集
同学社, 2013.3
- Other Title
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Die Zukunft in der Vergangenheit und die Vergangenheit in der Zukunft : Festschrift für Professor Kazuo Hosaka anläßlich seines 70. Geburtstags
過去の未来と未来の過去 : 保坂一夫先生古稀記念論文集
- Title Transcription
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「カコ ノ ミライ」 ト 「ミライ ノ カコ」 : ホサカ カズオ センセイ コキ キネン ロンブンシュウ
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文献あり
Contents of Works
- 「散文」という名のリアリズム : クリスタ・ヴォルフの文学 / 保坂一夫著
- ペーター・ハントケの『長い別れのための短い手紙』 : 「アメリカ」と「長い別れ」について / 跡守美音著
- 沈黙を強いられた者はいかにして沈黙行為を行いうるか : トーマス・ベルンハルトの戯曲『ボリスのための祝宴』における反乱的な沈黙と従順かつ攻撃的な無口 / 羽根礼華著
- 焼け跡の女たち : ノサック『ドロテーア』と金子光晴『風流尸解記』 / 杵渕博樹著
- 消失する「わたし」 : 小説技法から見たバッハマン「ウンディーネ去る」 / 國重裕著
- 多和田葉子の作品にくりかえし現れる人間関係の構図 / 松永美穂著
- Schreiben in einer Sprache, von der man nicht weiß, ob es die eigene ist Christa Wolf : Stadt der Engel / Erich Meuthen
- 語らうことで徐々に生が出来上がる : クリスタ・ヴォルフ『どこにも居場所はない』について / 大宮勘一郎著
- クリスタ・ヴォルフ作『メデイアさまざまな声』についての一考察 / 勅使川原聖子著
- 耄碌した子どもの肖像 : トーマス・ベルンハルトの戯曲について / 山本浩司著
- Hoppla : interjektionen in den Chanson-Texten von Walter Mehring / Hans-Peter Bayerdörfer
- 散文詩の発生 / 藤井貞和著
- 「あるじ」と"Wirt"の二義性, ないしは「饗応」と「支配」との不可分性について / 石田雄一著
- クライストの「戦争」と「愛」 : 『ペンテジレーア』における2つのメタファー系の交差 / 仲正昌樹著
- カフカの「気になる隣人」のモチーフ / 中澤英雄著
- ヘルダーリンの「音調」概念の系譜学的考察の試み / 小野寺賢一著
- 時間と「わたし」 : カフカの美的時間性のための試論 / 杉田芳樹著
- カール・フィリップ・モーリッツと円環の仮象 / 武田利勝著
- 昔むかしあるところに : メルヒェンの女性主人公はなぜ美しいか / 栁泉著
- 統一ドイツにおける東ドイツ史研究と東ドイツをめぐる歴史認識 / 福永美和子著
- 20世紀小説の可能性 : <死者の記憶>への応答としての文学 / 初見基著
- 予感する知性と物質 : エルンスト・ブロッホにおける崇高なイメージ / 森田團著
- W.ヒルビヒ『転移』における物語の分散化 / 中島裕昭著
- 現代ドイツのメディア論 : 近年の動向 / 縄田雄二著
- "Europa"im jungen deutschen Film : der Regisseur Hannes Stöhr und sein Film one Day in Europe / Reinold Ophüls-Kashima
- 「魂のドラマ」としてのシューマンのオペラ《ゲノフェーファ》 : その音楽の再評価の可能性 / 佐藤英著
- Welterschließende Kerngedanken in kurzer Formel nach und bei Ernst Bloch / Eberhard Scheiffele
- 胡蝶の夢, あるいはアヒルの夢? : カール・ファレンティン『ミュンヒェンに迫る強盗騎士団』(1924) / 摂津隆信著
- カール・バルトによるスイス批判, 反共産主義をめぐる論争 : スイスにおける1940年代から50年代にかけての「過去の克服」をめぐる一断面 / 曽田長人著
- 劇詩人リヒャルト・ワーグナーの一断面 / 高辻知義著
- 「美的なもの」と実存の「消滅」 : キルケゴールを読むアドルノ / 田中均著
- ドイツ現代演劇のプロブレマーティクのために / 寺尾格著
- 集団もまた身体的である : ベンヤミンの人間学的唯物論 / 山口裕之著
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 1(「散文」という名のリアリズム—クリスタ・ヴォルフの文学;ペーター・ハントケの『長い別れのための短い手紙』—「アメリカ」と「長い別れ」について;沈黙を強いられた者はいかにして沈黙行為を行いうるか—トーマス・ベルンハルトの戯曲『ボリスのための祝宴』における反乱的な沈黙と従順かつ攻撃的な無口 ほか)
- 2(Hoppla—Interjektionen in den Chanson‐Texten von Walter Mehring;散文詩の発生;「あるじ」と“Wirt”の二義性、ないしは「饗応」と「支配」との不可分性について ほか)
- 3(統一ドイツにおける東ドイツ史研究と東ドイツをめぐる歴史認識;20世紀小説の可能性—“死者の記憶”への応答としての文学;予感する知性と物質—エルンスト・ブロッホにおける崇高なイメージ ほか)
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