自民改憲案VS日本国憲法 : 緊迫!9条と96条の危機
著者
書誌事項
自民改憲案VS日本国憲法 : 緊迫!9条と96条の危機
日本機関紙出版センター, 2013.5
- タイトル別名
-
自民改憲案VS日本国憲法 : 緊迫9条と96条の危機
- タイトル読み
-
ジミン カイケンアン vs ニホンコク ケンポウ : キンパク 9ジョウ ト 96ジョウ ノ キキ
大学図書館所蔵 件 / 全31件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
自衛隊を肯定する「専守防衛」論者でさえ、その多くが今の9条改憲に反対している中、自民党は「日本国憲法改正草案」を提案した。それは日本を再び戦争をする国に変えようとするが、問題はそれだけにとどまらない。平和的生存権は否定され基本的人権の保障も変質する。天皇が「元首」となり国民主権は相対的に後退。憲法は国家権力を拘束するものから、国民を拘束するものへと変わり、国民の多様な生き方を保障するものから、それを実質的に否定するものへと変貌していく。これは「憲法改正の限界」を超える憲法改悪だ。
目次
- 第1章 日本国憲法はどんな憲法か(「固有の意味での憲法」と「近代的意味での憲法」;国家に対する不信と憲法規範 ほか)
- 第2章 何のために9条を変えようとするのか(「専守防衛」のための9条改憲ではない;アメリカの戦争に本格的に加担・支援するため ほか)
- 第3章 ここがおかしい自民党「日本国憲法改正草案」!(前文の全面改訂で戦争責任を否定;自衛隊から国防軍へ ほか)
- 第4章 問題だらけの憲法改正手続(憲法改正手法と衆参憲法審査会の設置;18もの附帯決議がある欠陥法 ほか)
「BOOKデータベース」 より